「信号機 vs.平成16年4月17日の感動」




















朝、私はジョギングに出かけた。
太陽が昇っていた。
すれ違った犬の目に輝きがあった。
沼の色が青一色でなく、黒や白、緑といろんな色だった。
耳から聴こえる風が心地良かった。
沼の水辺から「ホーホケキョ」と鳴くのがきこえた。
通り際にあいさつしたおじさんの笑顔が素敵だった。
やっぱり木々は私より背が高かった。
私の肩がどっくどっくと脈打っていた。
白つめ草が咲いていた。
道ばたの花の葉が朝露に濡れていたのを触ってみた。
盲目で白杖をついたおばあさんと仲良く腕を組んでいるおじいさんの姿を見かけた。
裸の木に少しばかりの青葉が見られた。

−静かな朝だった。

私は自然の創造物だった。
私は生きていた。

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